商品情報|イタリア・marzottoマラゾット 洗えるピュアカシミヤ毛布[BOHEMIENボヘミアン]
目次
イタリア marzottoマラゾット
洗えるピュアカシミヤ毛布[BOHEMIENボヘミアン]
[サイズ]約155×205cm
[素材]カシミヤ60%/ メリノウール40%
[重さ]約820g
[製造国]リトアニア (企画はイタリアです)
[価格]165,000円(税込)
2023年の新作ピュアカシミヤ毛布
今年は、コロナ禍で中止になっていたハイムテキスタイルが3年ぶりに開催された年です。3年も経てば色々様変わりしているかもしれないなと思いつつマラゾットのブースを訪れるとそこにはいつもと変わらないジョバンニの姿がありました。元気そうで何よりです。
(写真中央がジョバンニ)
家庭で洗えるカシミヤ100%の毛布があるよということで実物を見せてもらうと、想像していたものよりずっと良い。一般的には自宅で洗えるように加工すると風合いが低下する傾向にあるのですが、これまで販売していたカシミヤ100%と遜色ありません。
エレガントなペイズリー柄が高級感をさらに引き立てています。
間違いのない使い心地
マラゾットは創業1836年の会社です。その時の日本はまだ江戸時代。黒船もまだやってきていません。
最初は小さな毛織物工場から始まったようですが、現代では積極的な買収を進めることで傘下に有名ブランドを収め、世界有数の繊維グループ企業となっています。尚、このBOHEMIENも厳密にはマラゾットグループの中の高級ブランド・LANELOSSI(ラネロッシ)の製品です。(ラネロッシは高品質な天然素材にこだわったブランドで、特にカシミヤ、メリノウール、ベビーアルパカに特化しています)
その使用感は極上の一言。
軽く、暖かく、柔らかく、これぞカシミヤといった掛け心地です。
日本の老舗寝具メーカーの硬く織られたカシミヤ毛布と比べると少し遊び毛が出やすいというデメリットはありますが、その欠点を補って余りあるだけの魅力があります。
洗練された紙製のパッケージに入っていますので、気合の入ったギフトにもオススメです。
布団の上からかけても良し、直接身体にかけても良し
ネットやSNSを見ていると、毛布は掛布団の上にかけて使うべきというのが一般常識になっているようですが、一口に毛布と言っても素材は色々。全てを一緒くたにして使い方を決めるのは早計です。
我々が扱っているようなカシミヤ、ウール、シルクといった吸湿性に優れた自然素材系の毛布ならば、掛布団の内側で直接身体に掛けて使うのも有効ですね。
ポリエステルやアクリルの場合は吸湿性が低いので直接身体に掛けて使うと不快な蒸れ感を覚えたり、ツルツルと滑るので掛布団がずれ落ちやすくなるという問題がありますが、自然素材系の毛布ならその心配はありません。ダウンジャケットの下にウールやカシミヤのセーターを着るようなものとお考えください。
尚、重い毛布の場合は掛布団の上に掛けると毛布の重みで掛布団がつぶれてしまいますが、BOHEMIENは1000g前後と軽量なのでその心配もありません。
布団の上から掛けても良し、体に直接掛けても良しの万能タイプです、
実際のお手入れ方法
直接身体に掛けて使用する場合は1年に1度を目安に水洗いをして下さい。(掛布団の上から掛けて使う場合は肌に直接触れないので2〜3年に1度でも良いでしょう)
コンパクトに畳んだ状態でピッタリサイズの洗濯ネットに入れ、中性洗剤を使用して(漂白剤はNG)、手洗いモードかつ、たっぷりの水で洗って下さい。(ドラム式は洗濯物が傷みやすいので水量を多めに設定して下さい)
60℃以下のタンブラー乾燥にも対応していますが、もちろん自然乾燥でもOKです。
使用していない時期は防虫剤を入れて保管してください。また毛玉ができた場合は毛玉カッターで処理してください。
使い方にもよりますが、よほど雑な使い方をしない限り5〜10年は使えるはずです。